若者のすべて、を聴きながら。
涼しくなりましたね、かなり。
夏の終わりが寂しい理由。
知っている人がいらっしゃれば、ぜひ教えてほしいです。
夏の終わりかけがどうして寂しくなるのか、子供のころからずっと疑問で。
小学校のとき本で調べたんですけど、もちろん載ってなかった。夏休みが終わってしまうから、でもないし。
昔、hotpepperに載ってた漫画には
「肌を出す機会がなくなるから、本能的に切なくなる。」
なんて書いてあったんですけど、それもなんか違う。
ただ、感覚としては、後ろを振り返る感じですよね。未来に対して、ではなくて。
みんな、今年過ごした夏ではなくて「いつかの夏」を思い出して切なくなってる。
消化しきれていない夏を、思い出している気がします。
たぶん、そうやって思い出してあげることで、少しずつ前に進んでいるんだと思います。
歩きながら悩むときのBGMとして、この曲は作られたそうです。
「歩きながら悩む」
この言葉が、すごく好きです。
悩み癖は治らないし、
懲りずに人に期待しちゃうし、
もう立ち直れないんじゃないか、って夜をこれからも繰り返すけど。
でも、 立ち止まっていたらもったいない、と思っています。
悩むときは、BGMを聴きながら、歩きながら、悩みましょう。
ポジティブにならなくてもいいから、止まらないようにしたほうがお得です。
感傷に浸って少しずつでも前に歩けば、いつのまにか消化できることって、結構あるんじゃないでしょうか。
止まっていると、同じところで離れられないままになってしまうし。
それに、ポジティブ100%の人よりも、少し昔を引きずりながら、寂しい気持ちや後悔を持っている人の方が、結構魅力的だったりします。
今年の夏の終わりは一緒に、若者のすべてを聴きましょう。
いい夏でしたね、って言えるように。あと少しですけど。
では、お盆休みが終わってしまった人も多いと思いますが。
社会人の気持ちはみんな同じです。少しずつやっていきましょう。
そして、12時までにはお互いに、寝ましょう。
おやすみなさい。
終わり。