誰の人生も、うらやましい。

社会人4年目になりました。

恋愛工学はもう、いらないんじゃないかな。

 

私が恋愛工学を嫌う理由は、恋愛工学のことを「悪いもの」だと思っているからではありません。

 

使っている人の気持ちが分かってしまうから苦手なんだ、と最近になってようやく気付きました。

 

 

恋愛工学を知ったのは2年前、

藤沢数希さんの著書『ぼくは愛を証明しようと思う。』を読んだ時でした。

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この本を読んでいくうちに、

「あ、このテクニックも。あ、あれも。あの人にされたことあるな。」と気付きました。 

 

女性を褒めずにディスることで、興味を向かせるテクニックとか、よくやっているひと、いますよね。

 

で、まんまとそれにハマってしまった過去がありました。

 

今になって思えば、大学生に向かって恋愛工学を使うなんて、ロクでもない人だったと思っています。

 

 

そこから私は、恋愛工学を学んで、工学生の足を引っ張ることを目指してきました。最近まで。

 

工学生にわざと期待させるようなことを言ってみたり、女子たちに恋愛工学の布教を続けたり。

 

 

でも、最近気付いたんです。

 

 

工学生は、一度どこかで傷ついた人の集まりなんだよな、ということに。

 

自分と同じ、過去への復讐としてやっている人も多いんじゃないかな、と。 

 

過去、女性に振り回されたり、相手にされなかったり、女性に対して嫌な思いをしてしまった人が、恋愛工学を使い始める傾向にあるんだと思いました。 

 

そんなことに気付いた日から私は、すごく、工学生の気持ちが分かるようになってしまいました。

 

と同時に。

 

もっと男女の距離を詰められないだろうか、と考えるようになりました。

 

なんて言いつつも、まだいい方法は思い付いていません。

誰かいい案があれば、教えてください。

 

駆け引きとか、奢る奢らない問題とか、ハイスぺ問題とか、そういうことに私はもう、疲れてしまいました。

 

前回の合コンの記事でも書きましたが、男女でタッグを組みませんか、お互いに。

 

争いはやめましょう。

互いに平和に歩み寄れる方法、一緒に考えませんか。

 

でも、恋愛工学含む恋愛のテクニックは銃みたいなものなので、どちらかが捨てなければたぶん、犠牲者は増えていく一方ですよね。

 

みんなで、恋愛テクニックなんてポイッと捨てられる日は来ないだろうかと、疲れた頭で考えています。

 

いい案が思いついたら、また書きます。思いついた方がいたら、ぜひ、教えてください。

 

では、明日はノー残業デーの人も多いですかね。

 

ゆっくり休めますように。

 

今日もお疲れさまでした。

 

おやすみなさい。

 

終わり。